昼メロ劇場18

タバコを咥えた蛮が、横で既に火をつけた
鏡へ 直接燃えクチを近づけ、火を貰う。

 「アンタがサムライ君の方に 興味持つのは
予想ついたがな、…あの姫さんまで守備範囲か?」

「クス… 二人ともこの商売で かなり稼げると
思うよ? …もっとも一緒に働いてる限り
仕事にならないと思うけどね」
 「…だな。 それに 姫さんの方は 俺達の職場より
別の 場所の方が 稼げそうだしな」


「…そう…だね」
無言になった 二人は きっと似たような図を
描いてるに違いない

しばし無言になった後、顔を上げる。
「それこそ あっさりナンバー1とれそうだな」
「…あの サムライ君も 気に入ったし
あの二人の生活を
ちょっと盗…いや、観察行こうかな」

 米屋より数段 手の早そうな
ホストが、花月に興味を持ってしまったぞ!
危うし!二人の新婚生活!?
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すすす、すみません。
これは あくまで蛮と鏡の妄想(っつーか私の妄想)
ですので、本編とは何の関係も…多分ないはず
調子に乗って続けないよう 致します(^_^;)
わかりづらいですが、花月の 胸に見えちゃう部分は
反対側の袖です。