アニメ最終回視聴終了、昂ぶっているので思い切ってやっちゃうよバカ話


攻め東堂vs攻め巻ちゃん・受け東堂vs受け巻ちゃんのコーナーがやってまいりました。

こちらの企画では、攻め同士、受け同士を混ぜるな危険をしてみると、どのような化学反応が起きるかを確かめてみようという趣旨のコーナーです。
東巻東ならぬ巻東巻的表現もございますので、苦手な方は回れ右下さい。

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さあまず入場は受組です。
東堂選手、巻島選手 それぞれ抱負をお願いいたします。
「…巻ちゃんと触れ合えればそれで幸せだという気持ちに嘘はない…だが、オレとて巻ちゃんを抱いてみたいぞ!」
「このまま東堂とべったりだと、オレ一生童貞ショ …たまにはオレが抱く側になってもいいショ!」

カーン!
ゴングの音が響きました。
受け組二人はただいま、ベッドの上で互いに正座をして、見詰め合っています。
「巻ちゃん……オレは…全部をお前に捧げたい…愛される歓びも巻ちゃんから教えてもらった…だから、今度はオレの童貞をお前に捧げたい!」
がっと身を乗り出し、巻島の両手を握る東堂選手!
しかし巻島も負けてはおりません。
「お前は……これから幾らだって、選び放題ショ オレこのままだと、30歳になって魔法使いになっちまうショ…だから今回はオレに抱く側を譲ってくれ!東堂」

切実な顔の巻島選手ですが、…どうやら地雷を踏んだようですねえ。
東堂選手の訴えるような表情は消え、鋭い目線が突き刺すように巻島選手を見遣っています。

「聞き捨てならんな……オレにとっては生涯愛するものは巻島裕介一人、だ …なのに、選び放題とはどういう意味だ」
「………あ………その……」
「巻ちゃんは魅力に溢れる人物なのに、自己評価が低いのはよくわかっている だがそれだけでなくオレの気持ちまで否定するな」
「……ち、違うショ…… お前が……嘘言ってねえって……解ってる……でも…」
「巻ちゃん、オレをちゃんと見ろよ」

柔らかい笑顔を捨て、目線を逸らす巻島の顎を掴み、東堂選手自分へと向けています。
「オレはお前だけだと、何度言えば信じてくれるのだ、巻ちゃん?」
「……オレだって……お前だけショ でも…お前にはもっと…ちゃんとした……」
「ちゃんとしたって、何だよ 世間体の為に、オレと別れてそれが俺の為だなんて言うなよ」

東堂選手の指をさりげなく外し、きゅっと唇を引き結んでうつむいた巻島選手……、どうやら東堂選手の言葉は図星だったようです。
お、東堂選手の掌が、巻島選手の両頬を包むようにして、顔が自分の視線と合うよう持ち上げました。

「なあ巻ちゃん…先ほども述べたが、オレは巻ちゃんと触れ合えればそれだけで充分に満足なんだ …でも、許されるなら巻ちゃんの全部が欲しい、
そしてオレから与えられるものは全部、与えたい 言葉をこれだけ尽くしても、まだ疑うというのならば…一度オレを抱いてみるといい」
「い、……いいショ?」
「ああ、だが代わりにオレにもお前を抱かせてくれ …オレがどれだけお前を好きか、隅々まで手に入れたいと思っているか教えてやるから」
「わ、解ったショ…」
「…キス、してもいいか?巻ちゃん」
「……ショ……」

二人してそっと肩に伸ばす手が、初々しいです!これは胸がきゅんとなる二人ですね。

「……好きだよ、巻ちゃん」
「……オレも……ショ……尽八ぃ……」

そっと抱き合う二人、こちらはリバで解決したようです、おめでとうございます!!ありがとうございます!

さて舞台を移して、こちらは攻め組です。
漂うオーラがどこか殺伐としていますねえ。
互いに壁によりかかりながら、手を組んで並んでいます。

「…オレはよォ子犬みたいにきゃんきゃん吼えて、オレにまとわり付くお前にほだされたショ」
「ほぉ オレはプライド高いくせに、オレの腕の中では涙もろくて感じやすい巻ちゃんを愛しく思っているが?」

どうやら互いに牽制をしておりますねえ……お、巻島選手が少し体を斜めに、東堂選手の耳元に囁き掛けます。
「尽八、かわいいショォ……」
瞬間顔を紅くした東堂選手ですが、こちらも負けじと口端を上げ、巻島選手の肩にもたれると
「その得意げな表情も、愛らしいな」と呟くように返しました。

咄嗟に身を離した巻島選手、顔が赤い!これは不利!!

「お前がオレのどこに欲情するのか、微塵も理解できねえショ」
髪をかき上げ、白い首筋を見せる巻島選手、言動と裏腹に大いに挑発している模様!!
「そうか?その滑らかな肌、長い手足、細くなよやかな腰…全部がオレにとってはたまらなく魅力的だが?」
「クハッ 悪趣味ショ それを言うならお前こそ、普段人に見せねえ甘い声と顔して、オレの下でオレの名前読んでると、…すっげえ可愛いぜェ?尽八ィ」

紅くぬめる舌先で、唇をぺろりと舐める攻め巻島、これはエロい!

「フ… 巻ちゃんに可愛いと愛でられるのも悪くはないがな、オレの魅力はむしろ巻ちゃんを支配している時こそ、最高潮になるのだよ…
…さあ、その身で知ってもらおうか巻ちゃん」

流されない東堂選手、硬い指先で巻島選手の柔らかい首筋を辿ります。
これは……かなりのポイントですねえ……!

思わずびくりと反応してしまった巻島選手、悔しげな表情です!
してやったりと目を細める東堂選手……これは雄の顔だっ!!さあこのままイケるか攻め東堂!?
お、巻島選手東堂選手の正面に周り、腰から背へのラインへと手を伸ばしています。

「あらためて教えてくれなくてもお前は最高ショ でも、だからこそ譲れねえよ…ほら、ここお前弱いショ」
おおっ!?巻島選手、東堂選手の耳を甘噛みです!これはギリギリ!ギリギリのラインだ!!
腰骨の辺りに指を滑らされ、ピクリと揺れた東堂選手は……なんと、こちらも負けじと顔を巻島選手へと寄せています。
お、傾けた顔が巻島選手のこめかみに近づき……、こちらは耳朶ではなく耳孔に舌をもぐりこませたあっ!!
レフリー、これは……おっとギリOK!耳朶がありだから耳孔もギリOKでました!!!

ピチャリと、くぐもった水音……これは……決まったか!?
巻島選手、肩を竦めてイヤイヤするように、逃げようとしますが東堂選手が、がっちりホールドしています。
なんとも淫靡な図……細い体が、壁際に閉じ込められるというのは背徳的です!

「…感じやすいな、巻ちゃん」
「ふ……うるせェ……そこ、……やめ……」
「やめる訳なかろう」
巻島選手、膝から力が抜け東堂選手に支えられています!!
これはKO寸前か……と思いきや!!まだ負けていない!!なんと身を任せるようにしながらも、指を東堂選手の内腿に這わせ、ニヤリと笑みを浮かべました!

「…お前も、随分感じてる見てェだな 東堂ォ」
「クッ……巻ちゃん、おいたはやめてもらおうか……」
「クハッ……何のかんの言っても、男のココは一番正直ショォ……」
「当然だ 愛しい巻ちゃんと触れ合っているのだからな 反応せんほうがおかしいだろう だがそういう巻ちゃんも…興奮しているようだな」
挑発的に東堂選手、互いの腰を擦り合いぶつけるように抱え込みました……おっとここで黒幕がっ!!

カンカンカンッ!!
弱ペダ倫規定が入りました!ここからは音声のみの放送となります。画面は申し訳ございませんが、真っ暗ですが故障ではありません。

「ハッ……巻ちゃん……こんなになってるじゃねえか…」
「そういうお前も……人の事……あっ………言え、ね……えショ…」
「んっ…… ハハッ……こんな…強気な巻ちゃんも悪くねぇな……」
「……ぁ……っ… クソッ……そこ…や……」
「……巻ちゃん……っ……!!やめろ……無理………んっ……」
「あっ……離せ……尽…八 …く……っ あ……やっ……」
「…っ…巻……ちゃん…!」
「……っ……!……ん」
「……ふ……あ……――っ!」 

あー、あー ただいまマイクテスト中、ただいまマイクテスト中……正常です。
最後は二人の声が絡み合い、どちらがどちらの台詞か聞き取れなくなっておりますが、機械の故障ではありませんでした。

残念ながら、こちらはどうなっているのか、音声のみではわからない結果となってしまいました!
はたして勝利したのはどちらなのか!?はたまたこちらも、リバなのか!?

いつか弱ペダ倫の入らぬところで、R-18対決を行って欲しいものです!!!

それでは皆様 本日はここまで!!お付き合いありがとうございました!