杭州から孔明子孫の住む諸葛村・孫権子孫の住む龍門に行ってきたよ日記
2009.3時点の情報です
龍門は日本語パンフありました
クリックで拡大されます↑ 天気予報は雨だったのに、幸い車で移動中大雨には見舞われても 散策中は晴れてくれて助かった! さて諸葛村でご飯(炒飯・キュウリの甘酢・魚辛煮付け・筍のザーサイ っぽい味付けのもの、イカとセロリの炒め物) どれも味付けは普通の中華料理なのですが、野菜が美味しい!! 目の前の畑で取れたものなのかな、水牛が耕してるよ!レッドクリフの 世界だよ!! セロリはちょっと苦手だったりするのですが、シャキシャキしてえごみが なく、キュウリなんてそのままバリバリ齧りたいぐらい! 八卦村の中でないと孔明饅頭はないのかな?(二口サイズ程度の、辛い餡 が入ってるサクサク饅頭なら売ってた ガイドさんが奢ってくれた ありがとう… おいしかった) で、諸葛村を後に龍門へ 途中信号で藤の籠にサトウキビを剥いて売っていて、窓を叩いて売りに 来る。これもガイドさんが奢ってくれた 本当にありがとうございました 諸葛村入り口でも、曲がった節の竹みたいなのを並べて売っていますが それがサトウキビ 買うとおばちゃんが鉈で周囲の皮を落としてくれます ちっちゃい頃食べて、青臭くベタベタした印象しかなかったのですが、 持っても木の枝とそんなに変わらない印象で、バリバリ齧るとじゅわーっ と素朴な甘みある汁が出てきて美味しかったです 龍門は杭州に近いだけあって、日本のちょっとした田舎にありそうな雰囲 気の、普通の家や田んぼが山に囲まれて存在しているという空気でした。 入り口にでっかく「孫権故里」の文字 ここはほんっとーーにガイドさんなしじゃ無理!諸葛村はまだ八卦陣に そった村づくりだったけど、こちらは千と千尋の神隠しにでも出てきそう な迷路みたいな街並みで、入り組んでて重要建物に普通に人が住んでる! 絶対一人だったらぐるぐる同じ箇所廻ってた!!っていうかルートに 普通に人の家の後ろドアから入って前ドアから出るみたいになってて、 地図見ても理解不能だよこれ(笑)←勿論地図はおおまかな道だけで小路の 案内やまして家を抜けるなんて説明はございません 川沿いの街並みの為、家とかは河で丸くなった石を積み重ねて作ってて 風情ある建物色々は、諸葛村より私は好み 入り口で日本語の案内もあって、外人だと五人以上で街の人がガイドに 無料でついてくれるそうです 孫権の六番目の息子孫休が村の子孫とされていて、一番大きな祠には 孫権のでっかい肖像があります 両脇に周瑜やら確か魯粛やらの画も並んでて、嬉しくて小躍り (陸遜もいたので喜んでたら、ガイドさんに「私この人知らないです」と 言われた… ついでに諸葛村で出師の表を見て喜んでたら 「これ今の中国人読めないですよ」といわれてビックリ 旧字体なのと、文体が違うので漢文を習ってる人でないと意味不明 だとか…そうか私だって日本人だけど万葉仮名使いの和歌読め言われ ても、読めないもんなと納得) 街の中では爺ちゃん婆ちゃんお母さんといった人たちがあちこちで テニスやバトミントンのラケットのネット貼りを行っていて…町ぐるみの 内職なのかな?なぜか北京とかで売ってるより高い ヨネックスのも あったからバッタもんじゃなく、正規の売値なのかも 柱の梁の部分の飾りを見ていたら、解説が「牛腿」となっていたので ガイドさんに「…これは原材料が牛の腿の骨か何かなのですか?」と尋ね たら、その部分をそう呼ぶのだと教えてもらいました。 どちらも三国志ファンにはとても満足な場所でしたv…さて今度は曹操 絡みの史跡を狙おうか(笑) 龍門への資料はこちらが参考になりました |