杭州から孔明子孫の住む諸葛村・孫権子孫の住む龍門に行ってきたよ日記
2009.3時点の情報です

最近は羽田から韓国にばかり行っていたので、…成田は一年か二年ぶり？ 以前ＵＡのＥチケットシステム超不便だーーーっと書いたのですが、今回 のＪＡＬのＥ-チケット＆ＷＥＢチェックインはすごく楽でした （成田に来ていない間に、システムが変化したのか航空会社によって 仕組みが違うのかまではわかりませんが） 72時間前から予約番号で、ネットで席指定可能　成田で機械の所でパス ポートをかざして、搭乗機確認の質問にボタンを押すだけで手続き終了 荷物を預けるのは、やっぱりカウンターに行かねば駄目ですが、ＷＥＢ チェックインが済んでる人用のカウンターなので、通常より進みが速く 成田なのに1時間前集合でＯＫ （通常二時間前、テロが盛んだったときは三時間前に手続き必要で時間 潰しが大変だった…） 　第二ターミナルなので、いつもお世話になっている恒例の場所へ 出発までネットが無料でできるYAHOOBBカフェは、ちょっと場所が移動し ていて、以前はモノレール登場口降りないで廻る階段右奥だったのに 左奥へと移っておりました そして久しぶりに乗ったＪＡＬ！機内食が優美になってた！！ 今のところ機内食が美味しい個人的ランキングは 1位香港ドラゴン航空 2位アシアナ航空 3位がタイ航空（でも強烈に辛い本場カレーがそのまま出てくるので苦手 な人にはこれキツイかも）なのですが、3位タイに並びそう！ サラダはパストラミと冷菜用ハムが並んだ綺麗さだしデザートの 入ってる小鉢もプラスチックなのだけどガラス風に見えるつくりで可愛い …そういや以前はミートorフィッシュ？とかビーフorチキン？みたいな 選択があったけれどここんところどこの航空も一種類だけになってるな でも二種類あって既にかたっぽなくなってますなんて事態もよくあったし これはこれでいいと思う 杭州は二度目。丁度花が色々咲いていて綺麗な時期なのですが、一度目も 二度目もスモックやら雨霞やらのせいで曇っているせいか……パンフや うたい文句で謳われてるほど……美麗とは……（普通の湖という風景） ただ花の季節で色々咲いてたのは綺麗でした 　　　　　　　　　　　　　　　 前回は上海から陸路で行ったので、杭州空港は初めて。 …すげぇ荷物レーンが一つしかない…ちなみに帰りの時も13時ごろの便に も関わらず、空港税関オープンはゆっくりで私が一番乗りでした …観光地当日一番乗りは一人旅の特権でよくあるけれど、…空港一番ノリ は初めてだ　広い待合室、その時点客は私一人！私の為に利用されてる 電気代きっとすげぇぇ(笑) 搭乗口は二箇所しか行けないようになってました 到着後　大金持ちの住宅跡　胡雪岩故居へ オープンが16：30までなので、慌てたのが良くなくいきなり現金まるっと 落としまして＞汗　おかげで500円ほど使っただけで超貧乏旅行に …念願の場所旅行だったのに…白羽扇とか諸葛村で友人に買ってかえって 「貰って困るお土産」として押し付けてやろうと思ってたのに… 帰りは7キロ歩いて帰りました　地図は持ち歩いていて助かった！カード とパスポート無事で良かった！！とポジティブに考えることにして、もう あとは歩きつかれたので翌日諸葛村出発まで寝ることに 残りの日程カバン奥に入れてた予備の金2000円大活躍でした！ 感想としては中国の金持ちはんぱない！迷路のようなでっかいお屋敷に 奥さん10人　石造りの地下に隠し金庫…にも関わらず何年か後には破産 してしまったとか ここの写真も撮ったのにＳＤカードの調子が悪いなあと取り出してみたら 全部消えて、パーになってしまいました …なんか不吉な旅行開始（笑）

クリックで拡大されます↑ 翌日念願の諸葛孔明の子孫が暮らす諸葛八卦村 ＆孫権の子孫が暮らす龍門古鎮に 　できれば自力で行きたかったのですが、どちらか片方はともかく一日で 両方廻るのを公共の交通でというのは不可能っぽかったので、諦めて ガイドさん付きで日本から手配をお願いしました …これが大正解！！絶対この二箇所ガイドさんなしだったら見逃す場所 とか迷子になる箇所連発です 初めて行かれる方は、ガイドさんを頼まれた方が吉 もともと兵法の八卦陣を応用して村の形にしてるので（龍門の方も諸葛村 ほど解りやすくはないけれど、八卦陣を利用して村を作ってます） 普通に歩いてても解りにくいし、更に現在も子孫の方々が暮らしてるので 重要な建物が人の家の中通らないといけなかったり(笑) 帰りのバスを気にしてたりしたら、ゆっくり見学できなかっただろうなあ 地図に載っていても、日本人の感覚ではお婆さんや子供が内職している人 の家の玄関を踏み越えるのは難しいかと ----------------------------- （参考までに自力で行く方用メモ　 杭州-蘭渓　杭州南バスターミナル（長途汽車南站）から大体1時間に1本 杭州から162Km2時間半　蘭溪汽車西站（蘭渓西バスターミナル）へ 蘭渓からミニバスで30分ほど　合計片道三時間ちょっと位始発は確か朝7時ごろでした/2009.03時点 龍門へは西バスターミナルから富陽へ行ってそっから普通のバス利用か タクシー…とガイドブックにはのってますが、行きはともかく帰り絶対 タクシーなんて掴まらねぇぇっていうか車ほとんど走ってねぇぇっって 感じなので、帰れない事はないと思いますがネイティブに中国語を話せる 方でないと、かなり心細いかもこちらは片道二時間もあれば着くかな？） 高速バスチケットは二〜三日前からターミナルで発売してるらしいの ですが、そこらは出発時間も合わせてご自身で確認されて下さい） ---------------------------- 諸葛家系図をまず説明してもらったのですが、孔明父からはじまって、 瑾兄ちゃんと弟の均の血筋は絶えた事になってました 孔明には二人の息子がいて、一人は亡くなり生き残った一人が現55代目 諸葛家の血筋となっているそうです 　 確か孔明が12歳のときに父が亡くなって、兄ちゃんは呉に就職 孔明と弟はおじである諸葛玄の所に行ったはずなのだけど、…諸葛玄の 家系に付いてはどうなってるのかな（孔明のいとこは魏に仕えていた筈） まあそれはともかく孔明先生の残した家訓 「子孫代々軍人にだけはなるんじゃない」は孔明の苦労が偲ばれてそっと涙 （追記・せかい不思議発見を見たときに、問題でこの村が出て　孔明の教えと して「良い政治家になれなかったら　医者になれ」という言葉を残したと 言っておりましたが、私を案内してくれたガイドさんは「良い政治家であっても 政治家にはなるな　医者になれ」という解釈で説明してくれました… でも本文見ると 「不為良相、便為良医（良き宰相とならずんば、良き医者たれ）」　だから 多分　私を案内してくれたのは杭州のガイドさんで、三国志や古文が苦手 だと言っていたから間違って読んだんだろうなあ…） 人を助けられる医者とかを目指せということで、諸葛村では医者を志す 方が多いそうです 村自体の建物は明代の頃のもので、連なる真っ白い壁が綺麗 わんこやにゃんこがそこいらで跳ねまくり、中国旅行客の団体さんも 大勢いらしてました 　白羽扇を購入したい場合、町入り口付近だと黒い羽の扇がほとんどで 無双の司馬懿ファン向になってしまいますので、中ほどのお土産を並べて るとことがオススメです(笑) 余談ですが現在の諸葛家頭首は55代目　48代目の方は日本に留学されていた こともあるそうです

占い結果　進宝の卦　クリックで拡大されます 　立体パズルの孔明鎖とかも、アイディアが面白かったのですが…なにぶん 財布がなかったのでお土産買えず、かえすがえすも無念… 　せめてものお土産代わりに、孔明の像が祀られている場所で孔明神卦と いう小銭を投げて結果を見るという占いをやってみましたら、どれもこれ も良いことしか書かれていない結果に 　品の良いお爺様でしたので、（勿論この方も諸葛さん）私が前日財布 なくしてがっくりという状況を聞いて、一番いいのを選んでくれたのでは とも思ったりしましたが、それはそれで良い思い出…っていうかこれで 最悪の結果だったらあまりに浮かばれないよね　気を遣って下さったの でしたらありがとうございました(笑) 長くなったので　龍門は別ページでまとめます 参考になった本　…行きたい箇所一杯だー　感想はこちらで