馬場くんと樫村くん【カシアリ/現パロ】


現代転生 高校生パロ設定妄想しました
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馬場 有仁 ババアリヒト  通称アリババ

うらぶれたアパートに母と二人で住んでいたがある日
シングルマザーだった母が死亡、母親が金持ちの父と不倫と知らず
関係を結んでしまい、産後に事情を知って失踪していた事が判明し、引き取られる。

母のしつけのおかげで、複雑な環境育ちだが基本実直親切まっすぐ人懐っこい。

中学まで私立の金持ち学校に通わされるが、高校になると同時に
一人暮らしをはじめ、公立へ進み、アパートの向かいに住んでいた樫村と再会。

なぜか避けられているのを察し、しゅんとしてたら、樫村が謝ってきて
交流アゲイン。現在高校二年。

DTだけど、幸い現世ではこの年でDTでもまあ普通なので、それに
関してはからかわれない。
むしろカシムが経験ありすぎで、同世代の男的にはカシム様。

服はゆったりしているかどうかが選ぶ基準な為、微妙にダサい。だが、そこがいい。
赤いピアスは、なぜか常にしていなくちゃいけない気がして、校則違反にならないよう
シンドバッド校長に、母の遺言だと嘘をついている。あざとい。だがそこもいい。

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樫村 荒夜 カシムラコウヤ 通称カシム

親が適当に名前をつけたせいで「荒」とという文字通りに育ったと
噂されるが、自分から喧嘩を売ったりはあまりしない。
むしろ、人とのかかわりをできるだけ避けたい風で、たまに
声を掛けられても口が悪い、そして愛想も悪い。

ただし、好意を持った人物へは、ある種の面倒見のよさはあり。
小学生後半の頃から、前世の記憶を思い出す。
高校に通いつつも、生活費は自分でかせぐ。

仕事内容について語ってくれた事はないが、池袋で髪型について語り合って
盛り上がった、トムさんという人が紹介してくれたアルバイトをしているらしい。
たまに、べこべこになった缶ジュースを袋いっぱいにお土産にくれるが
それについても、仕事の後処理だとしか教えてくれないので、アリババは
カシムが自動販売機の補充のバイトでもしているのだろうかと思っている。



アリババを傷つけ、裏切った過去を悔やむあまり、今度は害すること
ないよう、高校で再会した有仁を忌避するが、そのせいでまた有仁が
しょんぼりするのを見て、現世ではどんな手段使ってもこいつの幸せ見届けてやると
開き直って、和解。

最近その開き直りが、周囲への牽制になりつつあり、有仁の幸せ=俺の幸せ
なんて方向でも許されるかと、煩悶している。許す。むしろ行け。
現在高校二年。

ちなみに幼い頃、アリババは母に「あーちゃん」と呼ばれていたので
女の子だと思い込み、「あーちゃんは俺の嫁」宣言をしている。
その後、アリババ母に一緒にお風呂に入れられて、自分の間違いを知り儚くも
その夢は消える。
最近になって、別に男が嫁でもいいよなという思考になりつつある自分に
気付き、拳で自分の頭を殴るという奇行から、周囲に心配されたりもしている。

マリアムちゃんは、一般家庭に普通に幸せに転生しているのを確認したので
遠くから幸せをこっそり祈っている。

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荒神 素直 アラガミスナオ 通称アラジン

有仁が公立を受験しようかどうか迷っているときに、偶然知り合う。

迷っているって事はやりたいってことだから、進みなよの無邪気な
言葉に励まされ、有仁は家を出て一人暮らしをはじめる。

ひたすらまっすぐで、天真爛漫だが、樫村と引き合わされたときに
「はじめまして アリババ君の今彼です」と挨拶をしたのは、
空気を読んだのか読まなかったのか、不明。 

多分、読んでる。超読んでる。現在中学1年。