19話に付随する妄想

全面的にロイの清潔感のある色気と言うのが漂いまくってる19話でしたが、なかでもラストが
手首を掴んで手袋脱がせるまでの一連の流れはエロ気ダダ漏れで、そのシーンはハボロイでないのに鼓動
が早くなってどうしようからの妄想 ラスト→ロイ→ハボ…いやラスト→|(壁)ハボ←→ロイかもしれない

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ニィと唇端を上げた、女の象徴の塊であるようなホムンクルスは、
常人ではありえぬ力でロイの手首を拘束し、その細い腕で崩れそう
になる男の身体を何の苦も無い様子で支えていた。

「いいわァ…貴方みたいな 凛とした男が苦痛に顔を歪める表情…
ゾクゾクしちゃう グラトニーじゃないけど…食べちゃいたくなるわね
ウフフ」
うっとりと捕食者の余裕を滲ませた声は、閨の睦言なみに甘く官能
的で、命を賭けたやり取りの最中だと言うのにロイの背筋をゾクリ
と震わせた。

「…貴様…はハボックを…食べ…損ねたのだろう…?その程度…で
私を……など、と… 身の程を…弁えろ…」
痛みより、流す血が皮膚に伝う感触より、貴様に触れられてる箇所
が気持ち悪いと返すロイの皮肉に、ラストの顔の愉悦の色はさらに
深まった。
「ホント…愚かで、目の前で死にかけてる部下一人少ない分際で…
負けず口だなんて…なんて楽しませてくれるのかしら 無理やりに
でも跪かせたくなっちゃうじゃない」

少し前のロイ自身の台詞をさかどった言葉を、女は笑い綴る。
空いている右手先を刃物状に変化させたラストは、ゆっくりと獲物
をいたぶる残酷さでロイの服を止めているボタンを一つ一つ糸ごと
切り落とし、ふくらみの無い滑らかな胸部を肌蹴させた。
「ジャンは可愛かったわよ 人柱候補さん?…ああ違うわね訂正
アナタここで死ぬんですもの もう候補にはなれないわね」
謳うような口調のまま、ラストの指はロイのシャツまで切り裂き通常の
掌へと戻った。

さもおかしそうに、手の甲を唇に当て笑うさまだけを見れば、優雅
ですらある人造人間は目を細め、揶揄してやろうの意図のままロイ
への語りかけを続けた。

「顔も態度も私にメロメロだって全身で語ってるのに この黒髪や
黒い目を意識すると途端に初恋の少年みたいに身体を強張らせるの
…あんなに餓えた目付きさせて…アナタひどい飼い主ねェ?」
「あれ…は……忠実な私の……犬だが…お預けだけは…不得意でな
…だが代替食ごとき…に手を出さぬ程度の分別を持っていたのだと
判明した…のだから…後で褒めてやる……さ…」
「言うじゃない …まぁいいわ かわいいジャンにお迎えが来そう
なんですもの…最期にアナタの良い声…聞かせてあげなさいっ」
「ふっ…くっ…うああぁっ!」

ロイの傷口を、指節で抉ったラストは紅く濡れたゆびさきを舌先で
淫靡に拭い、目を細め笑った。
「フフ……良い声だこと… 最期の情けで愛しい部下と二人きりに
させてあげるわ さようなら焔の錬金術師さん…アナタみたいな
タイプ嫌いじゃないわ 別の出会い方したかったわね それと……
ジャン……」

床へと倒れるロイの耳に響いた女の声は、毒のある甘さを残しヒール
音とともに遠ざかっていく。

「…ハボック…おい…返事をしろッ……私を置いて……ゆく…な…」

誰よりも忠実で頼りにする部下の応えは、ない。
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ふーっ あの色気溢れるシーンから色々妄想楽しかった!
結局ロイの「ハボックに好かれてるのは自分だ」自慢なんだけどねっ

ホントはラスト=指先変化できる=エンヴィーみたいに変身でき
なくても色欲に関する箇所なら変化できるんじゃね?=…えーっと
ラスト男体化OK!?いやでもあの乳はラストの存在そのものだし
えーっとえーっと…ふたなりラスト×ロイ…!?
というヤバい方向へ妄想が一時走りかけて、自重しました

……両性ラストの場合はハボも受 目の前には大好きなボインがある
けど受けという複雑な設定に 
…すみません昨日に引き続き 私今日も少々寝不足であります